最近、筆者の頭の中で妄想の世界が広がっています。
機関銃を持ったお琴のお師匠さんが親指で電子レンジのスイッチを押している
刀を持ったさむらいがアコーディオンをひきながら足でテレビを蹴飛ばしている
・・・
日常生活のなかで、およそ出会うことがないようなひとの姿が、筆者の頭のなかに朝夕去来してきます。ひとは高齢化するとともに、頭のはたらき、脳のはたらきも徐々に低下していきます。74歳の筆者も例外ではありません。現実と架空の世界の区別がつかなくなり、精神世界に別の世界が構築されていきます。歳をとればとるほど、<短期記憶能力>が減少していくようですから、女4人に男1人の6人の異様な姿のひとが、筆者の脳裏に朝夕出てくるのも、そのうち消失されることになるでしょう。
鈴木健二著『へたな頭の使い方で一生を終わるな!』の中にこのような言葉がありました。<アイディアは自分ひとりでしまっている限りは、アイディアでもなんでもない。それを他人に公開してはじめて、アイディアとして人々に認められていくのである。その自分の考えを、たとえ間違っていてもいいから、人に話をしてみることである>。筆者が、妄想を含めてアイディアを語ることができるのは、妻だけ・・・。
牛の糞からセミが生まれる、牛とセミの好きなトウモロコシは鍋で煮て食べる
馬の糞からカブトムシが生まれる、馬とカブトムシの好きなカボチャは包丁で切る
テントウムシとライオンの好きなタケノコはフライパンでいためる
トンボのおめめはうさぎの眼、赤いトマトと同じ色のヤカン
ほんとうに支離滅裂・・・。こんなことを口走るひとは、認知症どころか老人性精神病になりかけている・・・。そんな変化が、74歳の筆者の頭の中に起きている・・・。64個の言葉で綴る異常な世界・・・。
2022/09/23
筆者の頭の中で広がる妄想の世界・・・
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