筆者が、今、読んで楽しさを感じることができる本は、『アーレント=ヤスパース往復書簡』です。
アーレントとヤスパースはどちらも哲学者・・・。アーレントはヤスパースのことを師と呼んでいますが、ヤスパースはアーレントのことを、弟子ではなく、<同業者>であると思っているようです。
この往復書簡集を読んで、筆者が楽しさを覚えるのは、アーレントの哲学、ヤスパースの哲学、そして彼らの生き方を知ることができるだけでなく、彼らの周囲にいる著名な哲学者・神学者などの<近況>にも触れることができるからです。今日読んだ往復書簡集には、実存哲学者・ハイデガーや神学者・ブルトマンが出てきます。アーレントはブルトマンからプロテスタント神学を学びヤスパースとブルトマンは<個人的知己>の間柄であったとか・・・。
ヤスパース著『聖書の非神話化批判ーヤスパース・ブルトマン論争ー』は、入手したまま、まだ読んでいませんが、『アーレント=ヤスパース往復書簡』をさらに読み続けて行けば、この本を即読んでみたくなるときがくるかもしれません。
『アーレント=ヤスパース往復書簡』の世界は、無学歴・無資格、学問とは無縁の筆者が、いちども味わうことがなかった世界です。筆者が無学歴・無資格であるというのは、筆者には、<個人的知己>の学者はひとりもいないということを意味しています。筆者が出会った学者は、その著作を通じてのみ・・・。なぜか、西欧の学者の著作がほとんど・・。
2022/09/08
今、読んで楽しさを感じる本は・・・
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