昨夜読んだ『アーレント=ヤスパース往復書簡』の1節にこのような言葉がありました。
差別から自由になるためには、可能な限り差別を認識しなければならない。しかし、何にもまして、差別にできるかぎり反対しなければならない・・・。
この<差別>は、いろいろな<差別>にもあてはまります。<差別>を解消するには、その<差別>に対して、徹底的に調べ、分析・統合して、その<差別>の本質を把握しなければならない。その間、<反差別>の姿勢を貫かなければならない。
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