妻の実家の棚田の田、赤とんぼの群れが飛び交っていました。
農業用水路から水をくみあげていたとき、温水田の水面に、赤とんぼが羽をばたつかせていました。なにをしているのだろうと、近づいてみますと、くもの細い1本の糸に羽がひっかかって取れなくなっていました。そこに、給水ポンプでくみあげた水が入ってくるものですから、その赤とんぼ、溺死する寸前・・・。筆者、てのひらで赤とんぼをすくいあげて、クモの糸を取り、ミニトマトの雨除け栽培用トンネルの防獣ネットからはみだしてきたミニトマトの葉の上に赤とんぼを載せてやりました。すると、その赤とんぼ、くるりと体を動かして、ミニトマトの葉の下に身を隠すようにとまりました。ときどき、心配になって、赤とんぼの様子を見に行ったのですが、<元気だよ>といわんばかりに、羽を振っていました。
赤とんぼは、秋が深くなり、稲刈りがはじまるころになりますと、山から、自分たちが生まれた田に戻ってくる習性があるようですが、妻の実家の棚田の田に群れをなして飛び交う赤とんぼ、生まれたところに戻ってきたのかもしれません。温水田には、稲刈りが済んだあとにも水をはっていますので、いろいろなとんぼが卵をうみつけます。
今日、温水田で、とのさまがえるがゲンゴロウを捕獲してその体液を搾り取っている光景をまのあたりにしました。そのかえる、温水田に水を入れる前、温水田の草を備中鍬で掘り起こしているときに、筆者のまわりをウロウロしていたとのさまがえるです。筆者が掘り起こした土から出てきたゲンゴロウを捕獲するために、筆者のまわりをウロウロしていたのかもしれません。ジョウビタキやカラスなども同じ傾向がありますが、とのさまがえるもそうだとは・・・!
2022/09/29
棚田の田は、赤とんぼの群れが飛び交う・・・
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