今日、この前インターネット経由で注文していた、ドイツ語再学習用の入門書が届きました。
1.『プログレッシブ独和辞典』
2.『効率よく覚えるドイツ重要単語2200』
3.『絵で見るドイツ語1』
言葉を使用するときの場面は<絵>で表現されていますが、英語、ドイツ語、スペイン語の<絵>は、共通しているものもあれば、それぞれ異なっているものもあります。言語によって、それが使われる状況も若干違いがあるのでしょう。
『絵で見る英語』は、高校2年生の3学期、高校の近くの竜王山山麓にある、旧備前藩味野村の大庄屋・荻野家の屋敷をそのまま、Sweden Covenant Mission の教会にした<日本屋敷の教会>を訪ねたとき、最初に会った宣教師が、看護婦で宣教師になったカーリン・アッセルヘード先生から、教えられた英語マスター法のテキストでした。筆者は、その教会に<聖書>を学びに通ったので、英語を学ぶことができる高校生会には、一度も参加したことがありませんでした。かたことの日本語しか話せないアッセルヘード先生と、かたことの英語しか話せない筆者との奇妙な会話は、筆者が高校を卒業するまで続きましたが、主任牧師のグンナル・クリスチャンソン先生は、日本人より日本語が上手な宣教師でした。<長い間、日本で宣教師をしているが、英語ではなく聖書をならいにきた高校生ははじめて・・・>といって、いろいろ聖書と、信仰と神学について教えてくださいました。カーリン・アッセルヘード先生とグンナル・クリスチャンソン先生との出会いが、筆者を、<教派>に拘束されない、聖書信仰に立脚した日本的基督教徒にしたのでしょう。
昨夜読んだ、『アーレント=ヤスパース往復書簡』のなかで、ヤスパースはアーレントにこのように書いていました。<私の願いはただ、幸運があなたに好意を寄せてくれること、ご夫君ともども健康であること、外的事情があなたの若いころに与えなかったものを、年をへたいま与えてくれること、これ以外のことは願うまでもありません。大事なことはすべて、あなたが自分でなしとげるでしょう・・・>。あなたの人生は、<あなたに贈られた人生であるとともに、あなたがかちとった人生でもある>。
0 件のコメント:
コメントを投稿