野矢茂樹著 "論理学" (1994) のページをめくっていて, 見返しに, こんな書き込みがありました. 昔, 私が書き込んだメモ書きですが・・・.
部落史研究において
ズブの素人が筋金入りの素人になるために
情報教育において
ズブの素人が筋金入りの素人になるために
キリスト教信仰において
ズブの素人が筋金入りの素人になるために
学問において
ズブの素人が筋金入りの素人になるために
ズブの素人から筋金入りの素人に
2005年5月に, インターネットのブログ上で, "部落学序説" の公開執筆をはじめましたが, そのとき, "読者" の方々, 特に, 同和教育担当の小学校・中学校教師の方々からいろいろ批判というか, 非難, 誹謗中傷・罵詈雑言が寄せられました.そのひとつに, "ずぶの素人" というのがあります. 私は, 他者から, 無学歴・無資格 と罵倒され, 排除・疏外されたのを逆手に取って, 無学歴・無資格 (Academic Outsider) を自称するようになりましたが, この "ずぶの素人" についても同じ・・・. 他者からの私への批判を逆手にとって, そうだ, "おれはずぶの素人だ, どこが悪い!" と居直って自称するようになりました.
その背景にあるのが, 野矢茂樹著 "論理学"の "はじめに" の言葉・・・.
"もう一度言っておきたい. この本は先を急ぐための本ではない. 積極的に論理学の素人であろうとする人のための, いわば, ずぶの素人が筋金入りの素人になろうとするための, 本である."
HDに保存している私の全ブログを NIFES11で検索してみましたが, 論理学の独学の流れを説明した書き込みもありました. 野矢茂樹著 "論理学" と "論理トレーニング" を入手した書き込みも・・・. "ずぶの素人" という言葉がいくつも使用していましたが, 私が使っている "ずぶの素人" という表現が, 野矢茂樹著 "論理学" に由来する言葉であるとは一度も言及しなかったようです.
"情報教育において" という表現から判断して, 私が, 山口県東部高等産業技術学校や山口県東部女性就業センターでパソコンの資格取得講座の講師をしたり, 山口県立田布施農業高校大島分校 (園芸科) で情報教育アドバイザーをしていたときにメモ書きしたものであるようです."部落学序説" 執筆のための準備をしていたころのメモ書きです.
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