今日, テレビのある "ドキュメンタリー" をみました.
2024年8月11日(日) 12:00~14:00
BSフジ "サンデードキュメンタリー"
"密着3000日 自閉症児に輝ける人生を 闘う! 出張カウンセラー小学校設立"
応用行動分析学を駆使し, 子どもの問題行動を解決する臨床心理士・奥田健次.
取り組むのは自閉症の子どもの指導. 専門医がさじを投げた問題さえも打開してきた異端のカウンセラーだ. 出張カウンセリングで世界各国を巡り, 臨床件数は2万数千件を超える. また6年前に自ら幼稚園を作り, さらに今年, 小学校を開校させるというのだ. 奥田の考えに賛同し集まった理想を求める教育者達. しかし, そこに立ちはだかる設立認可の大きな壁・・・.そもそも, 子どもが集まるのか? お金はどうする? 次々に, 目前に現れる問題. 一介のカウンセラーが, 私財を投げ出し, 理想の学校を設立する.
その番組を見ながら, "さすがプロ!" と感嘆せざるをえませんでした. 日本基督教の牧師になって最初に赴任した教会は, 神奈川教区の開拓伝道・・・. その教会役員数人の高学歴・高資格の方々は, 専門家として, 未熟児で生まれてきた, 私と妻のむすめを "障害児"・"自閉児" と断定, "障害児・自閉児を持つ牧師は, 知識階級・中産階級のサロンを指向しているこの教会にはふさわしくない. 即刻, 元日本基督教団総幹事で,基督教会の名門牧師に主任担任教師の座を譲るべきだ" と牧師追放運動を展開しましたが, そのプロとやらの判断, 西中国教区での30年間も伝道と牧会にたずさわった私と妻とむすめの暮らしと生活に大きな影響をもたらしました. "プロ" を自称する専門家は, 実に千差万別・・・. 人を活かすプロもいれば, 人を奈落の底に陥れて平然としているプロもいます.
神奈川教区の開拓伝道所の教会役員たちは, 教会の近くに, 横浜市立支援学校の建設計画が明らかになったとき, 地域住民に先駆けて, 地域住民を先導して建設反対運動を展開したそうです. "だれでもが出席できる教会を建設したい" と願っていた敬虔な教会役員たちが憂ひ顔で話していました.
ドキュメンタリーで歌われたいた "さやか里小学校校歌"
一
かがやく里の傍らに
果てなく続く学び舎よ
我ら集いてよろこび励み
真理の道を求め行く
千曲の水は豊かに流れ
これが我らのさやか里
二
きらめく里が指し示すのは
平和の君の来る街
共に手を取り行く先めざし
知恵と公正慕い行く
険しき道も耐えて恐れず
これがわれらのさやか里
三
浅間の峰はまこと麗し
月星太陽道照らす
春夏秋冬豊かに染めて
天賜の恵み満ち溢れ
互いに愛し奉仕に励む
これが我らのさやか里
ああ輝くさやか里
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