2023/06/23

今日は体調がすぐれず午前・午後農作業は休み・・・

    今日は体調がすぐれず午前・午後とも農作業は休むことにしました。

    今でテレビニュースを見ていてびっくり・・・。 75歳の後期高齢期の私の聞き違いなのかもしれませんが、インドネシアを公式訪問されている天皇・皇后両陛下に対して、日本の若い青年が<二人>と表現し、<しゃべっていた>と表現していたのには、びっくり・・・! 無学歴・無資格(Academic Outsider)の私は、戦後生まれの団塊世代に属しますので、<敬語表現>を使いこなすことはほとんどできませんが、そんな私でも、今の日本の若い青年が、天皇・皇后両陛下がお話しになることを<しゃべっていた>と表現し、それをなにのためらいもなくテレビで報道する昨今の世情に違和感を覚えました。

    今日、<第15回日本基督教団部落解放全国会議 in 京都>のパンフレットが届きました。 このパンフレットにも違和感を感じました。 日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、西中国教区部落差別問題特別委員会の一委員として4期8年に渡って取り組んだ内容を原稿用紙300枚(新書1冊分)にまとめて西中国教区部落差別問題特別委員会に提出したところ、その委員長である東岡山治牧師と日本基督教団部落解放センターによって原稿を没収破棄され、私の取り組みはなかったことにする、以後、部落差別問題にかかわらないようと日本基督教団の部落差別問題との取り組みから排除・疎外するとの通告を受けました。 <それでも部落差別とかかわるなら、日本基督教団の取り組みとは関係のないところでやれ! >と切り捨てられることになりました。 西中国教区部落差別問題特別委員会の委員長であった東岡山治牧師は、<吉田牧師を切り捨てたことで、西中国教区の多くの牧師が協力してくれるようになった。 吉田牧師を切り捨てたことはよかった・・・>と後日、私に話していました。 今日送られてきたパンフレットに、東岡山治牧師の名前の前に<故>がついていたのには驚かされました。

    パンフレットに<きれいな言葉ではなくてもいい 一人ひとりの言葉で語ろう>という副見出しがついていましたが、その言葉は、<きれいな言葉(左翼思想に基づく部落解放運動用語)ではなくてもいい、一人ひとりの言葉(教会の立たされている状況の中から生み出される言葉)で語ろう>という意味だと思いますが、左翼主義の思想家・運動家の言葉を不用意に信じると、やがて、私と同じように切り捨てられることになるでしょう。被差別民衆の生の声に耳を閉ざし、知識階級・中産階級による下層階級の民衆を<啓蒙>することでことたりるとするその運動に何の明日と展望があるというのでしょう?

    東岡牧師:天皇制批判をしないなら、一緒にやってもいい。
    私:誰が天皇制批判をしているというのですか? 私がですか?
    東岡牧師:ほかの牧師がそう言っている。
    私:私は、西中国教区の靖国神社問題特別委員会の集会にも、自衛官合祀拒否訴訟の集会にも、基地問題特別委員会の集会にも参加することを拒否され、かかわっていないのですが、それなのに・・・?
    東岡牧師:あなたがそう思っても、西中国教区のほかの牧師たちはみんな、あなたをラディカルな牧師だと言って排除している。あなたは、大学紛争のとき東京神学大学の学長を追い出した教会の信徒だろう? 
    私:それは、 Anachronism (時代錯誤)です。
   

    私は、左翼思想の思想家や運動家の足跡をたどるのではなく、聖書主義・敬虔主義・合理主義・相対主義・福音主義の信仰と神学をもって、たとえひとりになっても、主イエスさまのみ足の足跡に従うのみ・・・! 

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