中学1年生のとき、私の父から『新約聖書』(口語訳)を譲り受け、いつも学生服のポケットにそれを入れて授業の合間の休憩時間に取り出して読んでいました。 高校1年生のとき、『旧約聖書』(口語訳)を読み、『英訳新約聖書』(NSV)を読み始めました。
『聖書』のことばは、それ以来、75歳の後期高齢期の今日まで私のものの見方、考え方、生き方の中に大きな影響を与えてきました。 私の英語は、英訳聖書、英語の神学書・注解書、英文学の英語として、私の中に定着してきました。 その英語は、generalでformalな英語であり続けたようです。
『聖書』のことばは、私の生き方を決定し、そのなかで、同じ信仰を持っている妻と出会い、ふたりで信仰生活をしてきました。 そのキリスト者としての生き方の中で通用する英語だけが私の英語でした。 私の英語は、私の生き方の枠組のなかでのみ意味を持つ英語であるようです。 私の英語力は、私の固有の英語力・・・。 私が書く英語論文も、私固有の英語論文になります。 無学歴・無資格(Academic Outsider)の私の身の丈にあった英語論文にしかなりません。 <それでもいいじゃないか・・・>と居直るこの頃です。
2023/06/30
高校1年生のとき『英訳新約聖書』(RSV)を読み始めて・・・
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