夜、各種英語辞書の読み方・使い方に目を通しました。
Amazonで、安価に入手した古本の英語辞書は、それぞれ独自の編集方針によって作成されているようで、その読み方・使い方も、いろいろ・・・。
妻のふるさと・湖南の赤津村の棚田は、同じひとつの棚田でその中を常夏川が走り、同じ常夏川の水と、光と風、同じ土質の土壌で稲作が行われているので、早稲のあきたこまちを栽培している限り、同じ栽培法が採用されていると推察されますが、実際は、同じひとつの棚田に属する田といはいえ、田はどの田も個性を持っていますので、妻と私が米を栽培するときは、棚田の3枚連続した田も、上段・中段・下段によって、それぞれ異なります。 同じ1枚の田でも、東西南北、米の収穫量が異なってきます。
言葉がいっぱいつまっている英語辞書も同じで、その辞書のいいところを引き出すためには、その英語辞書にふさわしい読み方・使い方を習得する必要があります。 英語辞書を比較検証して英語辞書の批評家になる意図は私には100%ありません。 入手した英語辞書を、有機的に結びつけて、相互補完的にひとつの英語辞書として使います。
妻と私の3600冊の蔵書は、全体で、妻と私の一つの知的ツールです。 表紙を付け替えた『New Edition Longman Dictionary of American English』、すっかり書棚に収まっています。
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