2023/12/29

2013年以降, インターネットから遠ざかっていたので・・・

    日本基督教団の隠退牧師になり, 東北福島の妻のふるさとに帰郷・帰農した2013年以降, インターネットから遠ざかっていました. 

    部落史研究・部落問題研究に関する情報の収集もほとんどしたことはありません. Gooブログの事務局から, 私のブログを法務局通達をもとに, 閲覧禁止・削除処分にすると宣告を受けるまで, 法務局通達について, 何も知りませんでしたから・・・. 

    地名総鑑事件など, 昔から言われてきたことなので, ”何をいまさら・・・” と思う程度でした. 部落解放運動をする当事者Aが別の当事者Bとやりやっているだけで, 無学歴・無資格 (Academic Outsider) の門外漢であり, 部落差別の当事者ではない私にとっては, 特に考察の対象にする必要はないと思っていました. 

    GooブログからBloggerに, 私のブログを移動したとき, そのためのツールが提供されていなかったので, ”部落学序説” とその関連ブログ群は, 部落学序説の文書データベースとして, 大雑把な章・節・項だての枠組みに再掲載するのみでした. ”部落学序説” を書き始めたとき, 読者の方々からの要望で, どの文章も読者に黙って訂正したり書き換えたり削除しないことを約束していますので, そのまま転載しました

    そのとき, 部落解放同盟新南陽支部のある隣保館での私の講演を, 英語で転載することにしました. Blogger で記事を書きますと, Google翻訳と英文校正アプリGramarly を無料で使えることを知り, 私のその講演を英訳してみますと, しっちゃかめっちゃか・・・. Gramarlyによって、あめあられのごとく訂正を求められ, English Writing に必要な知識・技術を身に付けるために環境作りをしてきました. 以前から持っていた関連書籍と新たに集めた関連書籍は180冊を超え, Casioの電子手帳も7台, 英語辞書に添付されていたCDROMの電子辞書も10種類パソコンにインストールすることになりました. 

    この2年間も, 当然, インターネットの部落史研究・部落問題研究の関連文献にアクセスすることはなく, インターネットの世界とは無縁の生き方をしてきました. 英語で論文を書く知識・技術を身に付けた今, 文献の整理をしなければなりませんが, ほとんどが日本語の文献ばかりです. 英語圏で, 日本の部落問題がどのように紹介されているのか, これからすべて目を通す作業を始めることになります

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