妻は, 祖母と母の着物を前に, ”私の祖母と母, いくらなんでも着物を集め過ぎよね・・・” とため息をついていました.
私は, ”おかあさんの次の妹の〇〇おばさんが, 着物の販売員をしていたから, ノルマを達成できないとき, 姉のおかあさんが買ってあげてたからではないの・・・?” と妻に語りかけましたが, 妻は, ”それにしても多すぎ・・・. おかあさんたら, 私たちが結婚したとき, 私とあなたの為に着物を作ってたのよ. 私たち、一度も袖を通していないけれど・・・. 私たちの着物だけではないわ, ほかにもしつけ糸をとっていない着物もたくさんあるの・・・” と話していました.
”高価なものはほとんどないみたいだから, 着物をほどいて生地に戻して, 和風バックや小物入れ, 日傘, 座布団カバー, 上布団カバーにして再利用するか, それとも、現代風にリメイクしておしゃれ着にするか, この冬, 着物を整理して, いろいろ使い道を考えたら・・・?” と妻に語りかけましたが, 妻は, ”一部はそうしても, 着物をつぶすのはもったいないわ・・・” と消極的でした.
いいものは, 桐タンスにそのまましまっておいて, そのほかは, 糸をほどいて布地にもどした方がいいのではないかと思います. 妻と私用に, 作務衣や甚平に作り替えてもいいかもしれません.
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