2023/12/29

禍転じて福となす・・・

    禍転じて福となす・・・

    ということわざがありますが, 75歳の私の人生を振り返ると, それは, まさに, ”禍転じて福となす” の繰り返しでした. 

    妻も娘も, ”おとうさんが行き詰まって, 戸惑っている姿をみたことはない・・・” と言います. 直面した問題や状況を, 客観的に分析して, それを解決・克服する方法を見つけ, それを実践する, 解決・克服できない場合は, 次の手を考える, "Plan-Do-See" が板についているからでしょう. 

    高校生の時に読んだ、ダニエル・デフォーの ”ロビンソン・クルーソー” から学んだ, 聖書主義・敬虔主義・合理主義・相対主義・実存主義的な生き方が, 私の人生観の根底にあるからでしょう. ラス・カサスやアルベール・メンミ, ハンナ・アーレント, カール・ヤスパース, ゲーテ, ハンス・カロッサ, ヴィトゲンシュタイン, 新井白石, 貝原益軒などの実在の人物以外, 架空の人物である 
”ロビンソン・クルーソー” から受けた影響は少なくないものがあります. 

    人生は, 主なる神さまから貸し与えられたもの・・・. いつの日か, 主なる神さまの御手の中に傷つき敗れた人生を返さなければならないときがやってきます. そのとき, 主なる神さまは, すべての禍を取り除いてくださることでしょう. この世の歩みの中で取り除くことができなかった禍をも・・・. 

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この冬の知的作業は観聖寺文書の再判読・・・

    今日は1日,  これまで再読した観聖寺文書を再検証して, MSwordで活字化, A4判19枚にプリントアウトして, 隣村の郵便局からゆうパックで送りました.     12月20日から来年3月20日までの3ヶ月間, 晴耕雨読ならぬ晴れた日は除雪作業, 雪の降る日は読書三昧...