2023/12/26

試行錯誤を繰り返しながら身に付ける語学力・・・

    孫の向学ちゃんの成長を見ていますと, 語学力を身に付けるために, 長い, 長~い, 試行錯誤の時が必要であるようです. 

    第二言語としての英語を身に付けるときにも, やはり, 同じ長い, 長~い , 試行錯誤の時間と努力が必要であるようです. その試行錯誤の時間と努力をどれだけ短縮できるか, 英語を第二言語化する目的によって, いろいろな学習法・独習法が存在しているようです. 英語の総合力を身に付けることが難しいなら, 目的達成のために, 私についていえば, ”English Writing” ができるようになればいいだけなので, hearing と speaking は副次的です. 
 ”English Writing” を身に付けるときに "English Thinking" が必要ですから, 最低限の hearing と speaking力を独習しようとしているだけです. 

    ”Oxford's Advanced Learner's Dictionary 9th Edition" の ”iSpeaking" の発音をしている女性は, 私が高校生のときに最初にであったSweden Covenant Missionの宣教師、カーリン・アッセルヘード先生によく似ています. 現在87歳のカーリン先生は, ”She's not what she used to be.” なのでしょうが, 私の記憶の時間が60年間とまったままなので, 私の記憶に残るカーリン先生の姿は, 昔のままです. 私が神学の手ほどきを受けた御主人のS牧師の姿も・・・. 

    今朝読んだ ”英訳聖書” (NEB) は, いわゆる ”迷子になった子羊” のたとえ話・・・. 私は, Sweden Covenant Mission の群れの中で, ”迷子になった子羊” のような存在だったのかもしれません. 99匹の高学歴・高資格, 由緒正しき家柄の子羊たちとは異なる, 1匹の無学歴・無資格, ”どこの馬の骨かわからない貧乏人の息子” として排除・疎外され, 群れから迷い出て, 彼らが, ”悪魔の教会” と批判する, 日本基督教団の牧師になったのですから・・・. 1匹の ”迷子になった子羊” は, 再び群れに戻ることなく, 主イエスさまの御足のあとに従って放浪の旅を続けることになりました. 

    グンナル・クリスチャンソン先生は, 私の信仰を, ”サラではなくハガルの信仰” だと評していました. また, 私の信仰を ”教派の信仰ではなく聖書の信仰” であると評していました. Sweden Covenant Mission の教会で信徒として過ごした10年間も, それ以降日本基督教団の信徒・神学生・牧師・隠退牧師として過ごした44年間も, 一貫して私を支えたのは, 聖書主義・敬虔主義・合理主義・相対主義・実存主義的信仰・・・, 神学でいえば、バルト神学でした. カーリン・アッセルヘード先生のご主人のS牧師も, ”バルト神学を学ぶなら反対しない” と話していました. ”神学校へ行くなら, Sweden Covenant Mission系の神学校には行かない方がよい. 伝道者になれても神学を学ぶことはできないから・・・” とアドバイスしてくださいました. 

    クリスマスの朝, Swedenに住む隠退宣教師・カーリン先生と隠退牧師・S牧師の上に, 主なる神さまのめぐみと支えがあるように祈りました. 

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