2022/04/04

10年前の『田舎牧師の日記』の記事から・・・

<日教組に加入せず・・・(2013/02/01)

大阪市学校事務職員(府費)をしていたとき、学校事務職員も、<日本教職員組合>の<職員>に該当しますから、<日本教職員組合>に入るように何度も勧誘されました。しかし、筆者、<日本教職員組合>、つまり日教組に入ることはありませんでした。なぜ、入らなかったのか・・・、最近、その理由を失念してしまったようですが、筆者、高校3年間の間に読んだ600冊の書籍の影響を受けて、<思想>より<哲学>の方が好きになっていました。<社会主義思想>より<実存主義哲学>の方が・・・。

日教組に入ることによって、<思想>の世界に巻き込まれ、筆者のめざす<哲学>的な生き方が疎外されることになるのではないかという、漠然として不安が、筆者の日教組加入をさまたげたのであろうと思われます。筆者、現在も同じ精神構造を生きていますから・・・>。

今朝も、朝の健康管理をしたあと、『英訳聖書』(NSRV)を通読、さらに、ヤスパース著『哲学』(全3巻)の3巻目、『形而上学 [哲学Ⅲ]』を精読していました。ヤスパース曰く、<形而上学への権利は、迷信的な物質化への沈淪も経験的現実への無信仰な固執も妨げるところの、明瞭さによって奪回されねばならない>。筆者の頭の中と人生の中には、その明瞭さを求める<自由な空間>が存在しています。

0 件のコメント:

コメントを投稿

この冬の知的作業は観聖寺文書の再判読・・・

    今日は1日,  これまで再読した観聖寺文書を再検証して, MSwordで活字化, A4判19枚にプリントアウトして, 隣村の郵便局からゆうパックで送りました.     12月20日から来年3月20日までの3ヶ月間, 晴耕雨読ならぬ晴れた日は除雪作業, 雪の降る日は読書三昧...