2022/05/13

気違いに刃物、ロシア大統領プーチン・・・

金子武雄著『日本のことわざ』にこのような言葉がありました。

<気違いに刃物
刃物は人間にとって極めて有用な物であるが、使い方によっては、人を殺傷することのできる恐ろしい物でもある。これが気違いの手に持たれたら、どんなあぶないことを仕出かすかわからない。・・・だれの目でみてもはっきりした気違いなら事をしでかさないうちに、なんとか処置のできる場合が多いだろう。しかし現実には気違いだかどうだかはっきりした見分けのつかないような者があり、このほうがかえって危険である。ことがそういう者に刃物や松明を手に持つぐらいのことではなく、国民や人類の殺傷を自由にできるような、大きな権力を握られたら、それこそ大変である。「気違いに原爆」・「気違いに水爆」というようなことになってはたまらない>。

自由主義・民主主義のウクライナ・NATO諸国と、共産主義・専制国家のロシアの間には、相互に承認しあうことのできない<気>の<違い>があるようです。中国・朝鮮の<気>は、ロシアの<気>と相通じるものがあり、周辺諸国に対する軍事的侵略を国是とする国・・・。そこには、<だれの目でみてもはっきりした気>の<違い>がみてとれる・・・。日本は、日本に対する軍事的侵略を指向するロシア・中国・朝鮮(北朝鮮・南韓国)などの<気>の<違う>近くの国より、欧米の<気>の<合う>遠くの国々との連携が必要・・・。

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