2022/05/18

トラクターのオイル交換をして、ひめのもちとはえぬきの田の荒しろかき・・・

今朝9:00~12:30、妻の実家の棚田の田に行って、まず、育苗用ハウスで育苗中の稲と野菜の苗に水をやり、そのあと、KUBOTAの小型乗用トラクターB6001のオイル交換をしました。抜いたオイル、コールタールのように真っ黒になっていました。この廃油は、KUBOTAの湖南営業所がひきとってくださったので、助かりました。KUBOTAの湖南営業所の事務の方に、オイル交換をすることができたことを報告したあと、棚田の中段の田の、ひめのもちとはえぬきの田の荒しろかきをしました。

荒しろかきを終えて、ブルトラを田から取り出して、上段の田畑転換した畑の入り口に移動したとき、妻が、<爪とオイルを交換しただけで、ブルトラくん、エンストしないで快適に働いてくれたわね・・・>と感心していました。筆者は、交換した爪が欠落していないか、ネジが緩んでいないか、26枚の爪全部を確認しました。結果は、欠落やゆるみはなし・・・。

筆者、若いときに、ドイツのデュルコップ社とイタリア製のリモルディ社の縫製機器の輸入専門商社の株式会社ジューキに勤めていたことがありますが、そのとき、大手の代理店の小仙ミシンの一級技能士の Miura さんから、よく遠方に出張するときに同行を求められましたが、そのとき、いろいろなことを教えていただきました。機械のボルトナットなどのネジを締め付けるときの、<絶対に緩まないネジの締め付け方>もそのひとつ・・・。

ブルトラの爪を交換するときも、そのときのことを思い出しながら、新しい爪に取り換えましたが、爪をとめるネジが1本も緩んでいなかったのも、そのおかげ・・・。<百姓暮らし>は、<百>の<姓>(仕事)の<知識集約型>の仕事・・・。筆者に、有意義な知識・技術を教えてくださった方々がのことが思い出されます。

2013年4月1日に、日本基督教団の隠退牧師になり、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農してからは、ただ、ひたすら、湖南のプロの農家からバカにされるのみで、有意義な知識・技術を教えられるという機会はなくなりました。小型農業機械の保守・点検作業は、KUBOTAの湖南営業所の Koyama さんから手ほどきをうけましたが、それが唯一の例外・・・。

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