妻の実家の田のある棚田・・・
よく、猛禽類が空を飛んでいます。妻の実家の田の東側にある雑木林の山にも、猛禽類が棲息しています。タカやハヤブサの姿を見ることもめずらしくありません。タカは、よく、ヘビをくわえて飛んでいる姿をみますが、もしかしたら、ヒバカリの天敵も猛禽類なのかもしれません。
ヒバカリは、大食漢で、田んぼのカエルを好んで食べるそうですが、アオダイショウもよくカエルを捕獲しています。マムシやヤマガラは、天敵の餌にしてもらった方がいいのですが、アオダイショウやヒバカリは、なにとなくかわいそう・・・。でも、イネの穂を害虫からまもってくれるカエルを食べられるのは、困ります。ヘビが、ねずみを追いかけてモグラの穴に迷いこみますと、ヘビのしっぽの方からモグラに食べられてしまいます。弱肉強食の生態系があるのでしょうが、いつも、なにもなかったかのごとく、妻の実家の棚田の田は、平穏無事の雰囲気が漂っています。
昨年から、棚田で、猛禽類の学術調査が始まっています。積雪した棚田の農道で、1日、カメラを構えて観察している調査員の姿が・・・。ほとんど田植えを終えた棚田の田でも・・・。
2022/05/21
ヒバカリの天敵、猛禽類も多い、妻の実家の田のある棚田・・・
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