2022/05/28

午後1:30~3:00、乗用田植え機の点検・整備・・・

昼食をとったあと、30分ほど昼寝・・・。

筆者自作の代掻きは、3mほどの長さの横垂木を組み合わせてつくった角材に、除雪用のままさんだんぷの取っ手をつけたものですが、代掻きをするときの角度を自由に調整できるようにしたものです。それを使って、ブルトラで植え代掻きをした田の凹凸の土を均平にする作業ですので、けっこう体力を消耗します。右手に関節障害があり、握力の少ない筆者、右手の力は左手の50%程度・・・。土を多くかかなければならないときは、右手に負担がかかりますので、右手に左手を添えてひっぱります。土を多くかかなければならないときは、代掻き器をジグザグに動かし、土の量が少ないときは、水平移動します。土の多いときは、角材を垂直にし、土の少ないときは、角材をそのままひっぱります。土の多い少ないの判断は、足の裏の感触で判断します。いわば、全身運動をしていることになりますので、作業をしたあとの疲労感は、とても大きくなります。

以前は、この自作の代掻き器を、ブルトラに装着して、植え代掻きと同時に均平作業もしていたのですが、微妙な調整が難しく、補正作業に時間がかかり、結局、均平作業は、手作業でするのが一番確実に早くできると確信しましたので、それ以来、代掻きはブルトラで、均平作業は自作の代掻き器で行うことにしました。この筆者自作の代掻き器を動かすのは、筆者の<頭脳>ですから、ほぼ満足のいく仕上がりになります。

妻の実家の棚田の田は、<減反政策>時の<減反>分は、田畑転換して畑にしたり、栽培不可能といわれるコシヒカリを栽培するための装置・温水田にして、残り2.4反(コシヒカリ1.8反、はえぬき0.5反、ひめのもち0.1反)でコメを栽培しています。純然たる農村的地域社会の湖南の赤津村で、<農家>になれないのは、5.0未満の田畑しか持っていない、筆者と妻だけ・・・。村で一番ちいさな農家と言われる筆者と妻は、もっぱら、<専業百姓>の道を歩んでいます。

30分ほど昼寝をしたあと、KUBOTAの乗用田植え機EP3の点検・整備をしました。そのために費やした時間は、1.5時間・・・。すべての設定を<標準>にセットしなおしました。

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