2022/05/27

今年は、シュレーゲルアオガエルの産卵場所を確保したので・・・

今年は、昨年、シュレーゲルアオガエルの卵がすくなかったので、<絶滅>を心配していました。それで、今年は、シュレーゲルアオガエルの産卵場所を確保するために、妻の実家の棚田の田の埴生を見直しました。

シュレーゲルアオガエルは、畦際に卵をうみつけるので、田の畦を産卵場所にふさわしい状態にしなければなりません。大型トラクターの装着された畦塗り機で畦塗をしますと、シュレーゲルアオガエルの産卵には不適切な場所になります。それで、妻の実家の棚田の田では、畦塗りをしないで、畦幅を1m20cmにして、モグラの穴を塞ぐだけにします。畦から畦際の水を草が覆うようにして、シュレーゲルアオガエルの天敵からその卵を保護してやります。

シュレーゲルアオガエルの寿命は、5~7年・・・。シュレーゲルアオガエルが大人になるには2年かかるといわれています。つまり、妻の実家の棚田の田にいる大きなシュレーゲルアオガエルは、いつも田んぼの中に入って作業する筆者と顔見知り・・・! シュレーゲルアオガエルがひとなつっこいのは、彼らが筆者のことを覚えていて、かれらにとって筆者は無害であると判断しているからでしょう。

シュレーゲルアオガエルは、筆者と妻にとって、<同棲同類>(高村光太郎の詩)の仲間・・・。

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基本的な文献はほとんど蔵書化・・・

    日本基督教団の隠退牧師になり, 東北福島の妻の実家に帰郷・帰農したあと, 新刊は岩瀬書店で, 古本・古書は BOOKOFF・日本の古本屋・Amazon経由で入手してきました.帰郷・帰農以前から所有していた蔵書と帰郷・帰農以後入手した本は合わせて約4,000冊を越えました....