2023/12/06

今日, 仮車庫の屋根のポリカ波板を張り終える・・・

    今日, 妻とふたりで, 庭の仮車庫のポリカ波板を張り終えました. 

    2階の屋根に積もった雪が, 庭にとめてある妻のYarisの屋根に落下して, サイドミラーなどを破損させないための雪被害対策の為に、これまでブルーシートを張っていたのですが, 妻がミシンで縫製したり, 電子ピアノを引く部屋が暗くなるため, 冬の貴重な日差しを部屋の中に入れるために, ブルーシートに代えてポリカ波板を張ることにしたのですが, 3日がかりで張り終えました. 

    今日は, 昨日より気温が高かったので, 順調に作業を進めることができました. 午前9:30-午後1:00・・・. 午前中の作業で, すっかり疲れて午後はお休み・・・. 少しく仮眠をとり, そのあと, Sweden Covenant Mission とグンナル・クリスチャンソン宣教師に関する, インターネット上の記事を確認していました. しかし, 記事の中には, ”Forbidden: You don't have permission to access this resource.” と表示されて, アクセスすることが出来ませんでした. 

    私が神学校を出た後日本基督教団神奈川教区の開拓伝道に従事していたとき, グンナル・クリスチャンソン宣教師は神戸で開拓伝道をはじめられたようです。私が知っているSweden Covenant Missionの宣教師と教会は, 日本基督教団の協力宣教師だったのですが, 今は, 日本基督教団に対抗する日本福音連盟に所属して宣教活動をされているようです. 

    グンナル・クリスチャンソン先生は, 私のことを, 同じ聖書の神を信じる信仰を持って, 主に生かされていると言っても, それは, 旧約聖書のサライの信仰ではなく, ハガルの信仰だと, たとえを使って話しておられましたが, アブラハムの信仰に生きると言っても, ハガルの信仰はサライの妬みを買って排除・疎外される存在・・・. Sweden Covenant Missionの教会役員会から, ”無学歴・無資格のあなたを神学校に送ることはできない” と私の献身を否定され, 排除・疎外されても, 私を受け入れてくれる教団・教会がある・・・, という暗示だったのかもしれません

    主なる神さまは, Sweden Covenant Mission の教会から私を分離し, 日本基督教団富士見町教会の島村亀鶴牧師の推薦状を持って, 日本基督教団の牧師になるために, 鶴川学院農村伝道神学校に入り, 鶴川学院シオン幼稚園の教師をしていた妻と出会い, 32年間, 主なる神さまの導きを信じて, 伝道と牧会に従事することができたのですから・・・. 

    聖書の教えからしますと, Sweden Covenant Missionの教会がサライの信仰の継承者で, 日本基督教団の牧師になるためにそこから離脱した私がハガルの信仰の継承者であるということはあり得ません. 聖書によれば, Sweden Covenant Mission の宣教師, 教会, 教会役員と信徒も, そして私も含めてみんな ”ハガル” と同じ存在, ”異邦人” でありながら, ”ヤーウェ” に対する信仰へと導かれた同じ存在なのですから・・・. 

    高校3年生の12月5日に, 洗礼を受ける前, グンナル・クリスチャンソン先生から暗唱できるようにすすめられた信仰告白は, 以下の信仰告白です. 

    ”我らは信じかつ告白す. 
    旧新約聖書は, 神の霊感によりて成り, キリストを証しし, 福音の真理を示し, 教会の拠よるべき唯一の正典なり. されば聖書は聖霊によりて, 神につき, 救ひにつきて, 全き知識を我らに与ふる神の言ことばにして, 信仰と生活との誤りなき規範なり. 
    主イエス・キリストによりて啓示せられ, 聖書において証せらるる唯一の神は, 父・子・聖霊なる, 三位一体の神にていましたまふ. 御子は我ら罪人の救ひのために人と成り, 十字架にかかり, ひとたび己を全き犠牲として神にささげ, 我らの贖あがなひとなりたまへり. 
    神は恵みをもて我らを選び, ただキリストを信ずる信仰により, 我らの罪を赦ゆるして義としたまふ. この変らざる恵みのうちに, 聖霊は我らを潔めて義の果みを結ばしめ, その御業を成就したまふ. 
    教会は主キリストの体からだにして, 恵みにより召されたる者の集つどひなり. 教会は公の礼拝を守り, 福音を正しく宣のべ伝へ, バプテスマと主の晩餐との聖礼典を執とり行ひ, 愛のわざに励みつつ, 主の再び来りたまふを待ち望む. 
    我らはかく信じ, 代々の聖徒と共に, 使徒信条を告白す・・・”
 

    私が, Sweden Covenant Mission の教会に受け入れられなかったのは, 私が, ”無学歴・無資格” で, ”貧乏人の息子” であったため: ”由緒正しき家柄の学歴・資格を持った良家の子女” ではなかったため・・・.  日本基督教団の多くの教会もほとんど同じ理由で私を排除・疎外してきましたが, しかし, 中には, 島村亀鶴先生や内藤協先生, 柏井創先生, 藤原位憲先生のような牧師もいて, 私を支えて下さいました. 日本基督教団は, 多様性を持った, 包容力のある教団です. 聖書主義・敬虔主義・合理主義・相対主義・実存主義・反差別主義の信仰をもった私が, 牧師としての職務をまっとうすることができたのですから・・・

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