昨日, 津守光太著 "英語 語源の底力 「借り物の単語力」から「ホンモノの単語力」へ" を通読しました, その本に書かれていることを実践するのに必要な英語の辞書は, 1冊で事足りる・・・、と思いました.
その英語辞書は, その著者がその本の中で触れていない英語辞書です.
昨年は, English Writing のために, 英語辞典と英語論文の書き方に関する英書を70冊集めましたが, 辞書探しの過程は, "英語 語源の底力" で紹介されている過程とほぼ同じ・・・. English Writing のために必要な基本的な辞書については, やはり, どのような分野のどのような主題でEnglish Writingをするのかによって、大きく異なってくるようです.
著者の方が記しているように, 英語辞書の選択, "語彙の習得というものが非常に個人的なものである" ことを肝に銘じておかなければならないようです. 差別問題に関するEnglish Writingを指向している私にとっては, たとえば, "disabled" と "handicapped" の違いを明確に説明してくれる辞書がいい辞書であると言えます. 英和辞典の中には, 差別語である "不具" という日本語に訳しているものがありますが, そのような英和辞典は, 部落差別に関する用語を調べるときも留意する必要があります. 身体障碍者に対する差別発言を無自覚に行っているのですから, 部落差別に関しても無自覚な, 辞書の編纂者の差別意識が反映されていないとも限らないので・・・.
2024/02/20
私にとって "いい英語辞書" と "悪い英語辞書" は・・・
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