2024/02/11

支離滅裂な手紙だった・・・

    昨夜, なくなった姉の次女の御主人から届いた手紙を精読していました. 

    一読すると、名文で綴られた書簡なのですが, 精読を始めると, すぐ, 支離滅裂な文章であることが分かりました. 外見上は理路整然とした印象を与えるけれど, その内容は, 主語が入り乱れて, 誰が何を言っているのか理解できない・・・

    なくなった姉の御主人の代筆として姉の伴侶の思いを綴りながら, 姉がその人に乗り移ったかいのように姉に変って弟の私を批判したり, 姉を介護して最後を看取ったとことを強調したり (実際に介護していたのは姉の長女・・・) , それなのに, なくなった姉の長男が葬儀にも一周忌にも出席しなかったことについては一言も触れなかったり, 彼自身も一周忌には参列していないのに, そのことを触れなかったり・・・. 手紙の文例集を見ながら, 言葉をパッチワークしたらこんな文章になるのかもしれないと思わされました. 今は, 会社の社長を退いて, 彼の伴侶である, 姉の次女があとを引き継いでいるようです. 

    "親の老後のめんどうを見るのは長男の役目・・・", なくなった姉は, 私におさないときから繰り返して語りかけてきました. 姉は, 姉の長男に対しても,  "親の老後のめんどうを見るのは長男の役目・・・" と幼い時から教え続けたのではないかと思うのですが, それなのに, なぜ姉の長男は, 姉の葬儀・一周忌にも参加しなかったのか・・・. 姉の弟の私は, 姉の教えの通り, 父親の老後の面倒を最後までみたのですが・・・. 

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