妻のふるさと・湖南は、筆者にとっては、やはり異空間・・・。
これまで、筆者、公共事業だの、補助金だの、補償金だの、助成金だの、共同作業の日当だの、とはまったく無縁の生き方をしてきましたが、2013年に妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農したあとは、そういうことが渦巻いている世界に身を置くことになりました。妻のふるさと・湖南は、筆者にとって、まったくの異空間です。
日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、公共事業・補助金・補償金・助成金という言葉を耳にしたのは、同和問題・同和教育に関連した講習会や研修会において・・・。筆者は、門外漢でしたので、ほとんどが聞き流してしまいましたが、もしかしたら、妻のふるさと・湖南は、西日本の同和地区の補助金行政がまかり通る世界と同じ・・・?
湖南に帰郷・帰農してすぐ、その違和感に気づいた妻は、年金暮らし&百姓暮らしの枠組みの外から入ってくるおカネは、すべて郡山農協大槻支店の口座に入れて引き出すことはありませんでした。なにか問題があって、返還を要求されればすぐ返還することができるように・・・。
今回の小枝町集会所の補償金についても、同じ口座に振り込まれています。妻の危惧が現実となって、今回、郡山市民税課から、県中建設事務所から送金されてきた補償金を小枝町10軒で分配した額について、<全額返済してもらう可能性がある>と通告されています。74歳にもなって、公共事業の補償金を不正に受領したとの汚名を着せられたくないので、郡山市民税課から、返還命令と振り込み用紙が届けられると、即、返還することにしています。<ここらのもん>である残り9軒と<よそもん>である妻の実家とは、郡山市民税課の対応が異なっていたとしても、関係なく、筆者と妻の事柄として・・・。
妻も筆者も、似たもの同志・・・。ほんとうに、主なる神さまが与えてくださったよき伴侶です。
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