2022/02/28

高校生の時から変わらぬ死についての考察・・・

昨日と今朝、ヤスパース著『哲学』(全3巻)の<死>についての考察を読んでいました。読みながら、筆者が高校生の時に、ヤスパース著『哲学入門』を読んでいたときに学んだ<死>に関する考察とほとんど何の変わりもないことが分かりました。

筆者は、高校生のときに抱いた死生観を、74歳になるまで持ち続けているようです。中学1年生のときに新約聖書を読み、高校1年生のときに旧約聖書を読み、高校2年生のときに、聖書の神を自分の神として信じるようになり、高校3年生のときに、Sweden Covenant Mission の宣教師から洗礼を受けました。それ以来、筆者、いささかも迷うことなく、聖書の神を真実の神として信じて、そのみことばに生かされてきましたが、それと並行するように、筆者の死生観を持ち続けてきました。

しかし、74歳になって、あらためて、<死>について考察することは、筆者の信仰を人生の最後までまっとうするためには、意味あることだと思います。<死>と<別れ>についてどのように受け止めるのか、高校生のときに学んだ基本線から右にも左にもそれていません。人生における確かさのひとつ・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿

知力の限界・・・

    知力の限界・・・     それを感じ始めたのは, 高校1年生のとき・・・.  中学3年の3学期, 私が尊敬し,その中学校教師のような教師になりたいと思っていた教師が, 公金横領詐欺事件で児島署に逮捕されたという報道が, ラジオから流れてきました.     私は高校受験のた...