2022/02/05

ジョウビタキが庭の木の枝に来てとまる・・・

昨日の朝、食事を終えてお茶をのんでいるとき、妻が、指をさしながら、ちいさな声で、<あなた、来てるわよ! ジョウビタキが!>といいます。筆者が振り向くと、居間のガラス窓超しに、庭の低木にとまった頭が灰色、胸が茶色の雄のジョウビタキが1羽とまっていました。間違いなくジョウビタキ・・・。

日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、バラスを敷き詰めた駐車場跡地を開墾して、小さな森や、カイヅカ・アジサイの垣根をつくりました。梅・琵琶・柿・栗・柚子・ブドウなどの果樹や、ロウバイ・梅花うつぎ・変化うつぎ・雪柳などの気入り花用の木々を植え、花壇とミニ菜園をつくりました。その教会は、渡り鳥の渡りのルートの下にあり、いろいろな渡り鳥がやってきました。ジョウビタキ・ルリビタキ・キビタキなども・・・。とくにジョウビタキは、毎年、雄と雌2羽がやってきて一冬を過ごしました。秋になって渡りをしてきたジョウビタキは、筆者と妻が庭に出たとき、とても美しい声で歌を歌ってくれました。春になって、お別れが近づいたとき、筆者と妻は、冬野菜の残滓を片づけ畑の土を掘り起こします。ジョウビタキは、筆者と妻のすぐ後ろにいて掘り起こされた土の中から出てきたミミズを一生懸命食べて体力をつけて北帰行するのが常でした。上関半島は、そのジョウビタキが群れで越冬する場所で、いたるところでジョウビタキの姿を見ることができました。

しかし、2013年4月1日に、日本基督教団の隠退牧師になり、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農してからは、ジョウビタキにほとんど会うことができませんでしたが、ここ数年、妻の実家の庭にジョウビタキがやってくるようになりました。しかも、季節は冬・・・! ジョウビタキの姿を見ていますと、筆者も妻もうれしくなります。主なる神さまが与えてくださった恵みのひととき・・・。

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