2022/02/13

『旧約聖書』(NSRV)のヨブ記を読む・・・

今朝、いつもの健康管理をしたあと、『旧約聖書』(NSRV)のヨブ記を読みました。今回は、ヨブの3人の友人が因果応報論的にヨブの苦難を叱責することに失敗してヨブの弁明に反論することができなくなり沈黙せざるを得なくなったとき、その状態を怒ったのが、突然と登場してきたエリフという謎のひと・・・。

そのエリフの怒りは、ヨブ記全体からしますと、自分の期待通りに物事が進まなくなったことに怒りを覚えたサタン(悪魔)と同じ・・・。悪魔は、悪魔の姿ではなく、人間の姿、エリフの姿をとって、激しくヨブに対する批判をはじめる。ヨブが神を畏れる信仰を放棄させようとするのですが、ヨブは、主なる神の前で実存的に存在することから離れようとしない。エリフの語る言葉は、神に対する真実の言葉であるように見えて、決してそうではなく、神に対する不真実へとヨブを誘惑するサタン(悪魔)の言葉・・・。しかし、ヨブは、神の期待に応えて悪に走ることはない・・・。神がヨブに直接語りかけ始めると、サタン(悪魔)であるエリフは忽然と姿を消す・・・。

ヤスパース著『哲学』(全3巻)を同時に読みながら、筆者は、そのように読んでしまいます。神の真実なことばと、サタン(悪魔)の神的な不真実な言葉が、激しくぶつかりあったヨブの実存的な苦悩と闘い、読みながら、筆者、ふと安堵の思いを持ちます。筆者も同じ信仰へと招かれていると・・・。

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