ヤスパースの『哲学』(全3巻)を読んでいて、時々、違和感を覚える言葉に遭遇します。たとえば、<突破>など・・・。
昨日、cocolog上の『部落学序説』の文章をBlogger上の『部落学序説』へ再掲する作業をしていたとき、筆者自身が、<突破>という言葉を多用しているのに気づきました。哲学者・ヤスパースが<突破>を実存哲学的に使用するのと同じ方法で・・・。筆者が、『哲学』(全3巻)をよみはじめたのは、73歳のときから・・・。その『哲学』(全3巻)に書かれていることと同じ使い方をしていることは、高校生のときから何度も読み続けているヤスパース著『哲学入門』の影響を強く受け続けたためであると思われます。
<『部落学序説』で、筆者が立証しようとしていることは、被差別部落にまつわる「禁忌」をありのまま受け入れ、それを批判・検証し、その「禁忌」を突破することによって、「禁忌」を含む部落差別を根底から解体していくことです。>
Blogger の検索機能は、とても便利ですね。高速で、自由自在に検索することができます。cocologの『部落学序説』をBlogger上の『部落学序説』に再掲するに際して、本来の章節項立ての構成を無視して、文章を章ごとに執筆準に再掲しなおすことにしたのは大正解です。キーワードから、筆者の思考・考察の時間的変遷もたどることができますから・・・。
2022/02/12
『哲学』(全3巻)の用語<突破>・・・
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