2022/09/02

誰が何処で何を栽培しようが、筆者と妻には関心なし・・・

妻のふるさと・湖南の赤津村は、純然たる農村的地域社会です。1軒の例外を除いて全戸が農家です。1軒の例外というのが、湖南の赤津村で、<一番ちいさな農家>といわれる、素人百姓の筆者と妻・・・。湖南の赤津村で、ただ一軒のJA湖南の非組合員・・・。

湖南の赤津村の専業農家・プロの農家は、<営農>ですから、農業利益追求のために、大型農業機械・化学肥料・農薬・除草剤を多用して、売れる商品としての農産物を栽培しています。彼らにとって、誰が何処で何を栽培して儲けているかは、常に最大関心事・・・。魚の目鷹の目で、ほかの農家が栽培している品種や栽培法を観察し、次の年には儲かる品種を見様見真似で栽培することになります。

しかし、素人百姓の、有機・無農薬栽培でコメや野菜を栽培している筆者と妻は、<売れる消費としての農作物>ではなく、<食べたいものをつくる園芸>でしかありませんので、湖南の赤津村の専業農家やプロの農家が、誰が何処で何を栽培しようが、筆者と妻には関係なし・・・。

同じ野菜を栽培するときも、JA湖南で出荷する品種とおなじものを栽培することはありません。たとえば、トマト・・・。JA湖南から出荷するには、指定の品種を栽培しなければなりませんが、妻は、いつも、JA湖南の推奨品種とは別の品種を栽培することにしています。湖南の赤津村のプロの農家は、<盗ったり盗られたり>するのが常であるようですが、あらぬ疑いをかけられたときのために、プロの農家のトマトの品種と違う品種を栽培していれば、その遺伝子検査で<誣告>を退けることができます。

純然たる農村的地域社会の中で、素人園芸を楽しむには、そこまで神経を使う必要があります。生前、妻の実家のおとうさんから受けたアドバイスに忠実に年金暮らし&百姓暮らしをしている筆者と妻です。

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