2023/04/29

『研究社英語類義語使い分け辞典』が届く・・・

Amazonに注文していた、『研究社英語類義語使い分け辞典』が届きました。

この辞典は、<『新英和大辞典第6版』の「類義語欄」を抽出してまとめ、日本語から引けるように編集した辞典>で、巻末の<英語索引>を用いれば、日本語1000語に対し、英語5000語を使い分けすることができるようです。

この辞典は、いわば、新英和大辞典第6版』の使い方の一例をしめした辞典であるようです。 他の日本語で引ける英語類義語辞典4〜5册と比べてみましたが、どれも一長一短です。 これらのコンパクト英語類語辞典は、English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するときに使う英単語をあらかじめ選択しておくのに便利です。実際に、English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を書くときは、CASIOの電子辞書のXD-D7100の英語辞典と『Advanced Favorite Japanese-English Dictionary』を使うことになりそうです。

電子辞書に含まれている英語辞典は、『ジーニアス英和大辞典』・『オックスフォード現代英英辞典』・『プログレッシブ和英中辞典』・『英語類語辞典』・『カタカナで引くスペリング辞典』の5册・・・。

しかし、English Writing で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するとき、日本語の表現にこだわることなく、英語の本来の意味で表現していくつもりです。<部落>という漢語の元の意味など、忘れ去られて、あるいは、学者・研究者・教育者によって無視されてきたので、ほとんどのひとは、その語源にたどり着くことができなくなっています。<部落>とは<部という種族が住んでいた集落>のこと。その<部>とは、中国の周辺諸国・民族で、中国によって軍事的に侵略・支配されたある種族のこと。中国の支配者からみると、その<部>という種族は、<未開人の集まり>であり<蛮人の群れ>・・・。<部落>という漢語の語源には、最初から、差別的な意味が含まれています。現在の中国共産党ひきいる中国が、ウイグルを侵略し、植民地化し、<劣等民族>としてウイグルを再教育し、中国に隷属させようとしている人々を指す言葉(現代の中国語の「部落」は日本製漢語を導入して「集落」の意で用いている)・・・。

明治政府がドイツの法学者モッセの指導のもと、ドイツ語のGemeinde の訳語として採用した<部落>は、漢語のもともとの意味を含まない、明治になって作られた新語で、法律用語・行政用語・・・。

しかし、日本の左翼思想・左翼主義の学者・研究者・教育者は、<部落>を<差別された人々>という漢語本来の意味合いで使用したがる傾向があります。彼らにとっては、<特殊部落>、<未解放部落>、<細民部落>、<被差別部落>という言葉から<特殊><未解放><細民><被差別>という言葉を取り除いて<部落>と表現しても、本質的には何も変わらない・・・。ウイグルを侵略する中国共産党の左翼思想に迎合・受容するのではなく、侵略されたウイグルの人々に連帯し、彼らの民族・国家の独立・自立を訴えることこそ、<部落>差別を世界から、日本の社会から解消していく最短の道であると思います。

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