2023/04/27

山口の教会の庭の写真を見て、妻は笑顔に・・・

夜、風呂からあがると、妻が、とてもうれしそうな顔をして、<あなた、これを見て! 山口の教会の庭の写真・・・、いつか、おとうさんとおかあさんに写真集にして送ったでしょう? アルバム3册分あるわ。 これみて、いろいろな野菜を栽培しているでしょう? それだけでなく、いろいろな花も・・・。 花や野菜の苗や、果樹の苗木を栽培して販売している米沢園芸のみ切り品を1山100円で買って、店長さんに栽培方法を教えてもらって、1年中、礼拝堂の切り花を作っていたでしょう? ほら、こんなにきれいに咲いてるわ。 見て見て、ぶどうもいちごも麦も栽培してる・・・。 梅に、びわに、柿に、ゆずに、ゆすらに、栗に・・・。 小鳥たちの餌になる実がなる庭木もこんなに・・・。 菊の花、挿し芽で増やして、庭が、菊薮になったって写真の下にメモ書きしてるわよ。>と、次から次へとアルバムをめくりながら、思い出話しをしていました。 

私は、<山口の人はみんな親切で、花や野菜の苗、果樹や庭木の苗木を安売ってくれたし、栽培方法も教えてくれから・・・。教会員の、K島出身のY姉から、開墾方法を伝授してもらったし、T姉、O姉、F姉、S姉、T夫妻、K夫妻の農家の方々から、有機・無農薬栽培の方法を教えてもらったから・・・。ミニ菜園とお花畑、果樹と庭木を植える場所は40坪ほどしか使えなかったから、野菜の連作法も研究して、スイカなんて毎年同じ場所につくっていたから・・・。消防職員のKさん、兼業農家だったけれど、いつも不思議がってた・・・。「なんで教会の庭はスイカを栽培しても連作障害が起きないんだ?」って。トマトもインゲンも連作障害を防ぐ方法をマスターしたし・・・>と、妻の思い出話しに花を添えました。

それと比べますと、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農してからというもの、湖南の赤津村のプロの農家の方々から、米や野菜、果樹の栽培方法を教えられることは、ほとんどありませんでした。<ここらのもんでねえ、よそもんには、ここらでは米も野菜も採れねえ! カネさ寄越せ。そうすればなんでも作ってやっから!>という人はいましたが・・・。それから10年、集落10軒の農家で、米を栽培しているのは、わずか2軒に・・・。その1軒が、妻の実家であるのですから、不思議な話しです。

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