2023/04/20

午前9:00〜午後4:30、育苗用ハウスの中で種籾の播種・・・

今日は、4月20日・・・。 会津の営農家・佐瀬与次右衛門の『会津農書』・『会津歌農書』にしたがってう、春彼岸の中日、3月20日に、種籾の塩水選をして、浸種してきたコシヒカリ、はえぬき、ひめのもちの播種作業をしました。

昨夜、妻と、米作りの農書数冊を取り出して、今日の作業について確認・・・。 教科書通りの作業をすることができました。 昼食は、妻がつくってきたおにぎり1個・・・。 育苗用ハウスの中の温度は、側窓をあけているにもかかわらず、26℃・・・。 妻は、おにぎりをつくりにかえったとき、コイン販売機で冷たい飲み物を4〜5本買ってきました。 <この暑さ、とても耐えられないわ・・・>と話していましたが、筆者にとっては、快適な温度・・・。

今年の播種作業は、これまでで一番合理的に、スムースに作業をすることができました。

1.浸種した種籾の脱水
2.育苗箱に敷紙を置き
3.KUBOTAの播種機で、その上に土を入れ、15mm深さに調整
4.みくに式播種機で、たねもみを散布
5.育苗箱を水槽に浮かべて育苗箱の土全体が水で潤うようにして、
6.KUBOTAの播種機で、その上に土を入れ、25mm深さに調整
7.育苗箱が水平になるようにハウスの除草シートをの上に並べ、
8.シルバーラブをかけて、
9.その縁を軽量単管パイプで固定し、
10.そのパイプをブロックで固定して、播種作業終わり。

そのあと、片付けをして、最高最低温度計をセットしました。 播種作業は、途中で中断することはできず、いったんはじめると、最後までやり通さなければなりません。 米つくりの最初の山場は、3月20日の種籾の熱湯消毒の作業、2つ目の山場は、4月20日の播種作業・・・。 無事に完了して、筆者も妻も一安心・・・。 

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