今日の午前中2時間、妻の実家の棚田の田の育苗用ハウスの中の土の均平作業をしました。
この育苗用ハウスは、2013年、日本基督教団の隠退牧師になり、妻の故郷・湖南に帰郷・帰農した際に、私と妻で、郡山市内のホームセンターで資材を買ってきて、自分たちでつくったものです。 市販されている規格品に適当なものがなかったので、棚田の上段の田の形と、稲を育苗するのに必要な広さを考慮して大きさを決めました。 プロの農家の方々からは、<ここらは豪雪地帯だ。 素人がつくったハウスなんぞ、雪の重みですぐ潰れてしまうべえ!>と揶揄されてきましたが、22mm経の単管パイプなのに、2023年の今年も使用することができます。
稲の苗を育てたあとは、有機・無農薬で、自給用に、大玉トマト、大玉スイカ、マスクメロンを栽培するために使っていますが、そのため、春先に、再び稲の苗を育てるために、野菜栽培時の畝をくずして、温室の中の土の表面を平らにしなければなりません。 今日、開墾鍬を使って凸部分を削り、代掻き器で凹凸を平らにする均平作業をしました。 水平かどうかは、目測で判断しましたが、次回は、水準器で測定しながら、ハウスの中の土を水平にします。
ある程度、土がかたまったとき、その上から除草シートを張り巡らします。 その上に、播種した稲の育苗箱を並べます。 ハウスの土を水平にしないと、育苗箱も水平にならず、稲に散布した水が偏り、稲の苗の背丈が揃いません。 どれだけ、ハウスの中の土を均平るかによって、稲の成長が決まります。
そとは、冷たい風が吹いていましたが、ハウスの中は、あたたかい・・・。 筆者は、汗でびっしょり・・・。
2023/04/16
棚田の育苗用ハウスの中の土の均平作業・・・
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