昨夜も遅くまで、『観聖寺文書』を判読して、Word2019 に入力する作業をしていました。
最近、近世文書を読むために使っている古文書読解字典は、3冊に限られるようになってきました。 その3冊だけで、これまで判読できなかったくずし字も、比較的短時間に判読することができるからです。
文法用語に、collocation というのがありますが、コロケーションは、<ある単語と単語のよく使われる組み合わせ>、<自然な語のつながり>のことで、<連結語句>、<連語>などと訳されているようです。
この<collocation>的発想は、近世文書のくずし字を判読する際にも役立ちます。 ひとつのくずし字は、他のくずし字とどのように連結されるのか、多くの事例を掲載している、古文書解読字典ほど、無学歴・無資格(Academic Outsider)で、歴史研究・古文書研究の門外漢である私にとって、貴重な、くずし字解読字典は他にありません。
語学の学習に、王道はなさそうです。 単語と単語をくみあわせて、それぞれが単語としてもっていた意味を加算するだけでなく、別の意味をあらたに獲得することになりますので、どの国の言語でも、collocation を学習する必要があります。
2023/04/16
近世文書の読解に役立つ辞書とそうでない辞書・・・
登録:
コメントの投稿 (Atom)
朝, 共同作業で常夏川沿いの農道の草刈り・・・
今朝3:30に起床. Casio の電子辞書を使わないで, ルターの独訳聖書を通読, そのあと準備をして, 午前5:30から, 集落の担当箇所である常夏川の西側の農道の草刈りをしました. 妻が, 出かける前, "集落の農家と一緒に草刈りをしないで...
-
猪苗代から戻ると、筆者と妻、すぐ着替えて農作業をはじめました。 妻は、段々畑の梅の木のある畑に作付けしたキュウリとインゲンの支柱のネット張り・・・。筆者は、棚田のひめのもちとはえぬきの田の草取り・・・。午後1:30~4:00、市販の農具を改造してつくった <水田熊手>型草取り器を...
-
1948年生まれ。出身地は、岡山県児島郡琴浦町、当時は、塩田と学生服の町でした。琴浦西小学校・琴浦中学校・岡山県立児島高校普通科出身。神学校は、鶴川学院農村伝道神学校。高校を卒業した後の職業は、大阪府職員、岡山県倉敷式の某医学研究所付属病院で臨床病理検査、さらにその後、専門商社に...
0 件のコメント:
コメントを投稿