昨夜も遅くまで、『観聖寺文書』を判読して、Word2019 に入力する作業をしていました。
最近、近世文書を読むために使っている古文書読解字典は、3冊に限られるようになってきました。 その3冊だけで、これまで判読できなかったくずし字も、比較的短時間に判読することができるからです。
文法用語に、collocation というのがありますが、コロケーションは、<ある単語と単語のよく使われる組み合わせ>、<自然な語のつながり>のことで、<連結語句>、<連語>などと訳されているようです。
この<collocation>的発想は、近世文書のくずし字を判読する際にも役立ちます。 ひとつのくずし字は、他のくずし字とどのように連結されるのか、多くの事例を掲載している、古文書解読字典ほど、無学歴・無資格(Academic Outsider)で、歴史研究・古文書研究の門外漢である私にとって、貴重な、くずし字解読字典は他にありません。
語学の学習に、王道はなさそうです。 単語と単語をくみあわせて、それぞれが単語としてもっていた意味を加算するだけでなく、別の意味をあらたに獲得することになりますので、どの国の言語でも、collocation を学習する必要があります。
2023/04/16
近世文書の読解に役立つ辞書とそうでない辞書・・・
登録:
コメントの投稿 (Atom)
春の農作業は専業農家と素人百姓からはじまる・・・
春の農作業は, 専業農家と素人百姓から始まります. 午前中, 棚田の田で作業していたとき, 他にも農作業をしている農家の姿がありました. なにかにつけてお世話になっている, 湖南史談会会員で専業農家の御夫婦は, コメと布引大根の大規模生産者の方ですが, 種...
-
猪苗代から戻ると、筆者と妻、すぐ着替えて農作業をはじめました。 妻は、段々畑の梅の木のある畑に作付けしたキュウリとインゲンの支柱のネット張り・・・。筆者は、棚田のひめのもちとはえぬきの田の草取り・・・。午後1:30~4:00、市販の農具を改造してつくった <水田熊手>型草取り器を...
-
今朝、読んだ『英訳聖書』(NSRV)のことば・・・。 I have also seen this example of wisdom under the sun, and it seemed great to me. There was a little city with fe...
0 件のコメント:
コメントを投稿