2023/09/20

Ageism (老人差別) からの自己解放・・・

    午前中、『Encyclopedia of Aging』の Ageism に関する項目を読んでいました。

    生まれてから死ぬまでのひとの人生において、一度は、<被差別>を経験させられるようです。 それまで<差別>の側に身をおいて<被差別>とは無関係に過ごしてきた人々も、高齢化することで、こころとあたま、からだにいろいろ制限が生じて、<老人であるという理由によって、人々を体系的に類型化し差別する> Ageismに直面させられることになるようです。

    <前期高齢者>、<後期高齢者>という類型化も、高齢者に対するラベリングのひとつ・・・。65歳以上、75歳以上の高齢者を十把ひとからげに特定の枠の中に押し込めてしまう・・・。 その背景にあるのは、高齢者に対する<認識不足>と、高齢者との<不十分な接触>・・・。 そして、高齢者に押し付けられるさまざまな高齢者<神話>・・・。

    高齢者が自分の人生を<懐古>したり、<人生回想>をしたりするのは、 Ageism (老人差別)による老人の人格剥奪に対するひとつの抵抗、反差別行為・・・。 ひとはだれでも、高齢化にともなって、人生の晩年において、<被差別>を経験させられることになります。 若いときに差別問題について真摯に考えたことがあるひとは、年老いて Ageism (老人差別)に遭遇するとき、その対処方法を知っている・・・。  世の中から押し付けられる差別的な<認識不足>や<神話>から自らを解放することができる・・・。


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