今朝, そのページをめくっていますと, ”差別と偏見を考えるために” というチラシ (図書目録) が入っていました. 私が読んだことがない本がほとんどです. ほとんどというのは, 部落差別に関する本は若干読んだことがあるからです. しかし, それらは, 私の ”部落学序説” の視点・視角・視座とは異なる観点からの本なので, ”差別と偏見を考えるために” の他の本も推してはかるべきものであるかもしれません.
差別問題についても, ”部落学序説”の筆者である私のものの見方・考え方に親近性と類似性のある『差別の構造』の著者 Albert Memmi に出会い, 私の ”反差別主義” は, Albert Memmi の ”反差別主義” の系譜に含まれることを確認することができましたので, 一応, 私のものの見方・考え方を相対化することができました. これまでの方向性を維持すれば, 私の主張の一貫性を保つことができそうです.
年齢も出身地も学歴もはるかにへだった私が, Albert Memmi の ”反差別主義” に類似・酷似しているということは, Albert Memmi の ”反差別主義” は, 世界のいたるところにその賛同者がいるということを物語っています. そして, いたるところで, 差別主義者から誹謗中傷・罵詈雑言に晒されながら, 執筆活動を続けていることを・・・.
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