今朝、ブログ”田舎牧師の日記” を読み直していました.
東日本大震災のあと, 日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師を辞任して, 隠退牧師になり, 妻のふるさと, 東北福島の湖南町赤津村に帰郷・帰農する際, 教会役員の会計担当の方は, 牧師に退職金を払わない方法として, 牧師の不正行為・不法行為を暴露してそれを理由に退職を前に解雇すればいいと, 西中国教区・山口東分区の指導的立場にある牧師の入知恵で, いろいろ策略に策略をこらしていたようですが, 私を日本基督教団の牧師になるために農村伝道神学校に入るために推薦してくださった島村亀鶴先生の”教会では、金と女と酒に気をつけろ! ” というアドバイスに従って信仰者の清貧生活に徹していました.
”牧師が教会を去るとき、退職金を受け取ってでるのは、献金泥棒である” という教会会計担当者の持論の背後には, 東京神学大学卒の西中国教区・山口東分区の指導的立場にある牧師による, 東京神学大学学長を学園紛争のときに追い出したと言われる阿佐ヶ谷東教会の教会員になりそこで神学生として4年間を過ごした私に対する懲罰的な措置でした. 赴任した当時から, 彼らは私に, ”神に祝福された牧師は、牧師のほうから辞退しても、信徒がこれだけは受け取ってくださいと謝儀を出す。しかし、神に祝福されていない牧師は、信徒によって、必要な生活費まで削られる。あんたは、悲惨な牧師生活をすることになる! >と話していました.
退職金を放棄し, 2013年4月1日に, 日本基督教団の隠退牧師になり妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農する前, 妻は, 私にこのように語りかけていました. ”あなた、わたしのふるさとに帰っても、あなたは異教の民・・・、湖南の人びとから受けいられない可能性がありますわよ・・・。でも、今度は、瓦礫とバラスだらけの荒れ地を耕して生きるのではなく、私の実家の田や畑を耕して生きていくのですから、湖南の人びとから受け入れられなくても心配ないわ。旧長州藩領地で生き抜いてきたのと同じ精神で旧会津藩領地で生き抜けばいいのですから・・・”
日本基督教団の隠退牧師になり、妻のふるさと湖南の赤津村で, 妻の実家のおとうさんが残してくれた母屋・農機具の小屋・トラクターなどの農機具・田畑山林・営農資金で、田舎暮らし・山里暮らし・百姓暮らしをし, 標高550mの湖南高原の棚田と段々畑で有機・無農薬栽培でコメと野菜を栽培して、牧師の清貧生活を延長していく中にあっても、島村亀鶴先生の ”金と女と酒に気をつけろ! ” というアドバイスに従っています。 ”the snare of the devil” に陥らないように・・・. ”the snare of the devil” は, 人間によって意図的に仕掛けられますので細心の注意が必要です.
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