2023/09/20

午後、Albert Menmmi 著『差別の構造』の<ユダヤ人のちいさな肖像>の項を読む・・・

    午後、Albert Menmmi 著『差別の構造』の<ユダヤ人のちいさな肖像>の項を読みました。

    この本、読めば読むほど、『部落学序説』の筆者である私のものの見方・考え方と親和性が強いのに気付かされます。 それで、この本が、日本の部落問題・部落史研究の学者・研究者・教育者・運動家によって正当に理解・吸収されなかったかが分かりました。 Albert Menmmi の言葉の一部を取り出して、それを自説や運動理論に組み込んだ人は少なくないでしょうが、 Albert Menmmi の視点・視角・視座、その主張の全体を受け入れた人はほとんどいないのではないでしょうか・・・。 Albert Menmmi 著『差別の構造』の内容に賛同できるひとは、私の『部落学序説』も受け入れることができるはず・・・。 75歳になって、これほど自分の思考法とぴったりあった思考法に遭遇するとはゆめにも思っていませんでした。

    世界は広い・・・。  English writing で、Google のBlogger上の『A Pastor's Encounter with Burakumin』と『Historical Truth of Discriminated Burakumin』であらたに『部落学』を執筆すれば、読んでくださる方が少なからず存在しているとの期待を持つことができました。

    


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