"痛めつけられた精神は, 人をして外国語を学ばせる・・・"
この言葉はスイスの哲学者アミエルの日記の中に出てくるアミエルの言葉です. 私のブログ"田舎牧師の日記"にこの言葉を引用したのは2010年ころ・・・.
部落史や同和教育の学者・研究者・教育者・運動家から集中攻撃を受けたころの日記です. 他者に対する誹謗中傷・罵詈雑言を楽しみ, 内なる差別主義に反差別の装いをして, 被差別と自分の立場を同一視してものもうす高学歴・高資格の知識人たちからの攻撃・・・. さすがに今の状況でそういうことをする人はいないでしょうが, ブログが普及する途上でのネットモラル未構築状態での群雄割拠的現象のなかで綴られたブログ "田舎牧師の日記" はその時代の状況を如実に反映しているようです.
そのころアルベール・メンミの ”差別の構造” を読んで, 部落史や同和教育の学者・研究者・教育者・運動家に内在する差別主義に対する反差別主義からの批判方法を学んでいたらもう少し変わった対応が取れたかもしれません. 2023年, 75歳にしてはじめて "差別の構造"を読んでその批判方法を学ぶと共に, 私の視点・視角・視座は決して孤立した個人的妄想ではなく, 同じ視点・視角・視座で差別問題に取り組む多くの人の存在を確認でき, 私の ”部落学序説” の主張を相対化することができたことは, 時の流れのいたずら・・・?
2023/09/23
痛めつけられた精神は, 人をして外国語を学ばせる・・・
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