2023/09/22

蔵書は3600冊で・・・

    60歳になり、年金の一部が入るようになってからはじめた蔵書を増やすこころみ・・・、現在蔵書数は約3600冊になっていますが、無学歴・無資格 (Academic Outsider) の私にとっては、人生の晩年における読書と探求に十分な冊数です

    ほとんどの本は、古本ないし古書で集めてきました。 新刊書は数えるばかり・・・。 その新刊書も、旧版の入手ができなくて、新版として入手したもの・・・。 私の蔵書の内容は、1960~1980年代に出版されたものが大半です。 情報処理・英語学・応用医学に関するものは1990~2000までの本が少なくありませんが、全体としては、私が青年時代・壮年ん時代に読書したいと思いながら、経済的にゆとりがなく、入手することができなかった本ばかり・・・。

    昨日、須賀川に行ったとき、ブックオフ須賀川店の近くの書店に立ち寄りました。 高校生向けの学習参考書や辞書類が多数並んでいました。 それらのいくつかを手にとって読んでみたのですが、とても分かりやすい参考書でした。 『倫理』という参考書は一度最初から最後まで読んでみたいと思いましたが、高校生のとき、倫理社会の教科書に出てくる文献は出来る限り全部を通読することにしていました。 倫理社会だけでなく、現代国語や古文も・・・。 そのため高校3年間の読書冊数は600冊・・・。  同じことを現代の高校の教科書で行うと、3年間で何冊読書することになるのでしょうか・・・。 75歳になった私には、もうそのエネルギーはありませんが・・・。 高校生のとき、古本屋の店頭に並んでいた波多野精一著『西洋哲学史要』を手に入れ、丸暗記しようとしました。  今の若い人々はいいですね、その気になれば、独学でなんでも学び吸収することができます・・・!

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