2023/12/08

2000年以降の日本解放社会学会の紀要 ”解放社会学研究” の部落問題関連論文・・・

    2000年以降の日本解放社会学会の紀要 ”解放社会学研究” の部落問題関連論文を, そのサイトから抽出してみました.
 
    2000年 (第14巻)
    2001年 (第15巻)
    2002年 (第16巻)
    桜井厚「生活と差別のはざまで──「部落産業」の衰退と被差別意識の変化」
    2003年 (第17巻)
    2004年 (第18巻)
    2005年 (第19巻)
    [特集] 特別措置法後の部落差別の現実にどう切り込むか下へ上へ
    要田洋江「差別研究者の新たな位相--創立二〇周年記念シンポジウムを終えて」
    大庭宣尊「差別をめぐる知の位相--人権教育(同和教育)の場から」
    神原文子「同和行政と部落解放研究の課題--同和地区実態等調査と市民意識調査から見えてきたもの」
    2006年 
    2007年 
    2008年 (第20巻)
    三浦耕吉郎「『部落を認知すること』における<根本的受動性>をめぐって」
    2009年
    2010年 (第21巻)
    矢野亮「被差別部落における同和対策終焉以降の高齢者の生活変化――大阪市内住吉地区における高
    服部あさこ「語りにおける脱スティグマ化の戦略――部落出身女性の自己認識をめぐって」
    2010年 (第22巻)
    [特集] 同和対策事業の光と影下へ 上へ
    山本崇記「「ポスト」同和行政の展開とその課題」
    2010年 (第23巻)
    2011年 (第24巻)
    2012年 (第25巻)
    2013年 (第26巻)
    2014年 (第27巻)
    2014年 (第28巻)
    2015年 (第29巻)
    2016年 (第30巻)
    2017年 (第31巻)
    西 徳宏「旧同和教育研究推進学校の今日的困難に関する事例研究――ある公立小学校の取り組みに着目して」
    中川理季「「よそ者(指定管理者)」による〈隣保事業的実践〉と同和地区――京都市S地区における部落問題の複数のリアリティ」
    2018年
    2019年 (第32巻)
    2020年 (第33巻)
    2020年 (第34巻)
    2021年
    2022年 (第35巻)
    2023年 (第36巻)

    このリストから何を想定することができるのでしょう? 日本解放社会学会の学者・研究者によって, 部落研究が深化・潜在化していることのしるしなのでしょうか? それとも、同和対策事業終了にともなって見られた部落研究の学者・研究者の部落問題からの ”大脱走” の ”兵どもが夢のあと” のしるしなのでしょうか? 旧同和教育研究推進学校の今日的困難」という言葉が気になります. 同和教育担当教師も ”大脱走” しましたから・・・. 学者・研究者の良心を捨てた無責任な, 反差別主義の前線からの撤退が, 部落解放運動の今日的状況をもたらしているのでしょうか・・・? 被差別部落の人々が, ”ハマス” のように, ”私たちのことを忘れないで!” と ”地名総監” を恥も外聞もかなぐり捨ててまき散らすような状況を作り出した, 同和問題・同和教育を担ってきた学者・研究者・教育者の責任は大きい・・・. 



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