2024/05/25

昨夜, Amazon に "The Oxford Companion to Military History"を注文・・・

    昨夜, Amazon に "The Oxford Companion to Military History" と "Oxford Dictionary of Law" の2冊を注文しました. 

    これまでにも軍事学・地政学・戦争学, 自衛隊や中国の軍事的脅威に関する本は30~40冊読んできましたが, 英書は, Hannah Arendt の本だけ・・・. それで, Amazonで検索して, イギリスの古書店に,  "The Oxford Companion to Military History" を注文しました. 戦争に関する英単語の用法を確認するためです. ついでに, "Oxford Dictionary of Law" を注文しました. "Oxford Dictionary of Law Enforcement" の姉妹編・・・? 

    幕末期における長州藩に対する幕府の長州征伐のとき, 司法警察である長州藩の穢多役・非人役が果たした国防上の役割りについて言及した "部落学序説" の文章を英訳するときに, 適切な英語に翻訳するための資料として入手することにしました. 以前からその存在を知っていましたが, 古書価格も高価でしたので入手をあきらめていました. しかし, 昨日, 2冊とも安価な古書が目にとまりましたので迷わず注文しました. 

    2005年, インターネット上で "部落学序説" を書きはじめたとき, 読者の学者・研究者・教育者の方々から, "部落差別問題を取り上げるときは, 無学歴・無資格 (Academic Outsider) 者にもそれなりの責任がある" と指摘されていましたが, "部落学序説" を英訳するに際しては, さらにその責任を問われることになるでしょうから・・・. 日本の部落差別は, 日本固有の差別ではない. 日本の開国と近代化の流れの中で, 諸外国からの影響と抑圧のもとにつくりだされた問題であり, 諸外国にも, 日本の部落差別成立に関してそれ相応の責任があると, 英語で提言することになります


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夜, "Dictionary of Policing" の "Constables" を読む・・・

    夜,    Tim Newburn, Peter Neyroud編 "Dictionary of Policing" の "Constables" に目を通しました.      日本の近世幕藩体制下の司法・警察であった "...