今日, 妻の実家の棚田の田で, トマトの雨除け栽培用トンネルの中の土を耕して畝つくりをしていましたが, そのとき, 今年はじめて, カッコウの鳴き声が聞こえてきました.
私: 今, カッコウの鳴き声が聞こえた・・・
妻: 私には聞こえなかったけれど・・・
私: そら, 今も鳴いた・・・
妻: 聞こえないわ・・・. カエルの鳴き声しか聞こえないけれど・・・.
私: 近くでなくカエルの声の耳を傾けているから, 遠くでなくカッコウの鳴き声が聞こえないのでは・・・? カッコウ, だんだん、近づいてきているみたい・・・. ああ, また鳴いてる!
妻: 今度は私にも聞こえたわ! カッコウが一生懸命鳴いているわ!
私: 山口にいたときは, カッコウの鳴き声を聞くために羅漢高原までドライブしなければならなかったけれど, 湖南では, 棚田で農作業しているときに聞くことができるのだから, とてもしあわせ・・・.
私の祖父・吉田永学のふるさと, 信州・信濃について知りたくて, 高校生のときに憶えた歌のひとつに, "高原の旅愁" があります. 今も私の愛唱歌です.
むかしの夢のなつかしく
訪ね来たりし信濃路の
山よ小川よまた森よ
姿むかしのままなれど
なぜに彼の君影もなし
乙女の胸にしのび寄る
啼いて淋しき閑古鳥
君の声かと立ち寄れば
消えて冷たく岩かげに
清水ほろほろ沸くばかり
過ぎにし夢と思いつつ
山路くだればさやさやと
峠吹き来る山の風
胸に優しくなつかしく
明日の希望をささやくよ
2024/05/30
棚田で作業しているときカッコウの鳴き声が谷にこだましていました・・・
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