妻が飼っている黒猫黒兵衛・・・
2011年春の生まれ・・・。東日本大震災に起因した東京電力の原発事故による放射能汚染のあった年の春に、あたまのいい、時々、人間のことばをしゃべるさばねこの<しっちゃん>から生まれた黒猫・・・。
<しっちゃん>の場合は、はっきり聞き分けることができる人間の言葉を発していましたが、黒猫黒兵衛は、いつでもどこでも猫の鳴き声とは思えぬような発声で、筆者と妻に語り掛けてきます。妻は、<黒ちゃんが何かいいたいことがあるのはわかるけれど、おかあさんには、黒ちゃんがなにをいってるのか、理解できません・・・>と黒猫黒兵衛に語り掛けていますが、黒猫黒兵衛の返事は、やはりわかりません。
その黒猫黒兵衛、今年の5月3日に、妻の実家のおかあさんが老衰でなくなったあとから、性格が変わってきました。それまでは、筆者にはほとんどなついていなかったのですが、最近は、筆者にいろいろコンタクトをとってきます。そして、いつのまにか、黒猫黒兵衛は、自分でルールをつくって、筆者に押し付けてくるようになりました。
たとえば、書斎の電気を消して、2階の寝室にふとんを敷いて、着替えをもって風呂に入ろうとして、書斎を出て、黒猫黒兵衛のいる居間の前を通ると、黒猫黒兵衛、いつもと違う鳴き方をします。黒猫黒兵衛が筆者に語り掛けているのは、<ぼくを、おかあさんの寝室に連れてって!>・・・。筆者、黒猫黒兵衛を左わきにかかえますと、黒猫黒兵衛、足を垂らした無抵抗状態で、筆者に二階まで運ばせます。その間も、黒猫黒兵衛、筆者にいろいろ話しかけてきます。筆者も適当に相槌を打って会話するのですが、妻の寝室に入ると、まったく違った鳴き声で、妻のそばにいって甘えています。
夜の6:50、筆者が二階の寝室に行くときは、黒猫黒兵衛、<ぼくを、おかあさんの寝室に連れてって!>と必ず鳴きます。黒猫黒兵衛は、いつのまにやら、それをルール化してしまったようです。時々、熟睡しているとそっと2階にあがりますと、筆者が階段をあがる足音を耳にした黒猫黒兵衛、<おとうちゃん、なんでぼくをおいてきぼりにするの? 2階に連れてって!>と怒りをまじえた大きな声で叫びはじめます。
最近、そのほかにも、黒猫黒兵衛、勝手にルールをつくって、筆者にそれを押し付けてきます。そのルール通りに筆者が対応していると、うれしそうな笑顔をしますが、そのルールに違背するようなことを筆者がすると、怒り出し、何を言っているのか、筆者に向かってしゃべりまくります。
黒猫黒兵衛の母親の<しっちゃん>なら、筆者も聞き分けることができたのですが、黒猫黒兵衛は、さっぱりわかりません。小柄なオス猫の黒猫黒兵衛・・・、自分のことを猫だとは思っていないようです。妻のことをときどき、<おかあちゃん>と呼んでいます。
2022/09/05
勝手にルールを作って押し付けてくるねこ・・・
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