妻の実家の棚田の、コシヒカリの田のヒエとりをはじめました。2013年、日本基督教団の隠退牧師になり、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農した次の年からはじめた、有機・無農薬栽培によるコシヒカリの栽培、生まれてはじめてのコメつくりでしたので、晩稲のコシヒカリより少しく成長が早い中早稲のはえぬきを<先生>にして、はえぬきで試行錯誤をしながあ、妥当と思われる方法をコシヒカリに適用して栽培してきました。今年で9年目ですが、有機・無農薬栽培の南魚沼産のコシヒカリと同等のコシヒカリとして、自給用に美味しくいただいています。
毎年、田の草取りと格闘しなければなりませんが、今年の8月前半は、豪雨と雷にさらされることが多く、コシヒカリの田の中に入って第3回目の草取りをするのを中止しました。雷が落ちると、まず即死することになりますので・・・。8月後半は、コシヒカリの出穂がはじまりましたので、田の中に入って草をとるのをやめました。出穂期に田の中に入りますと、<豊作病>を招き寄せることになりますので・・・。というわけで、コシヒカリの田の3回目の草取りはできませんでした。そのため、コシヒカリの田の3分の1にヒエが繁茂しています。
ひめのもちとはえぬきの田は、第3回目の草取りを完了していますので、ヒエはほとんど生えていません。8月上旬、落雷の危険を冒しても、コシヒカリの田の第3回目の草取りをした方がよかったのかもしれませんが、田んぼのどまんなかで作業しているとき近くで雷が鳴りだすと、筆者には、危険をおかして、作業を続ける度胸はありません。
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