日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、2005年にインターネット上のブログで『部落学序説』の公開執筆をはじめましたが、最初から、筆者のブログを読んでくださっていた京都大学大学院出身の日本文化史研究者の方が、<同和対策事業も終わり、科研費もでなくなったことから、それまで部落史研究をしていた大学の教授や学校教師が部落史研究から撤退し、持っていた関連史資料を手放しはじめている、『部落学序説』の執筆を継続するなら、今なら安価に入手できる。入手可能なときに入手しておいたほうがいい・・・>とアドバイスしてくださいました。そのアドバイスに従って、筆者、部落史研究の基本的な史資料を入手しました。
その中に、検事・長谷川寧著『水平運動並に之に関する犯罪の研究』(昭和2年12月に司法省調査課『司法研究』第5輯報告書集4所収)と、内務省警保局『徳川時代警察沿革誌 上・下』(昭和2年3月 『警察研究資料第6集』)の2冊があります。
この2冊をあわせ読むことによって、部落史研究の潮流が大きく一定方向に偏っていくさまを確認することができます。前書は、検事・長谷川寧の著作、後書は、警保局長・清浦圭吾の著作・・・。
振り返ってみますと、筆者に対する、京都大学大学院出身の日本文化史研究者の方のアドバイスはタイムリーでした。感謝の念、この上なし・・・。
2022/09/08
京都大学大学院出身の日本文化史研究者の方のアドバイスはタイムリーでした・・・
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