2022/09/03

独学法・・・

筆者は、大学進学が不可能になったときから、独学をはじめました。ゲーテの『ファウスト』に出てくる中世の4大学問、哲学・医学・法学・神学科の大学のカリキュラムを入手して、それを参考に、筆者の独学カリキュラムを立てて、10年かかりで、実践していきました。その10年間で、筆者の独学スタイルができあがり、いまだに、それを踏襲しています。

29歳のとき、日本基督教団の牧師になるために農村伝道神学校に入りましたが、旧約学の教授たちからは、<学歴のないものには指導しない>と受講を拒否されたり、<佐藤通次の『独和言林』で独文を訳すものには指導しない>と拒否されたり、さんざんな目にあいましたが、そこは、独学を続けてきた筆者、独学スタイルで、神学を学び続けました。日本基督教団信仰告白を暗記して繰り返し告白し続ける筆者は、農村伝道神学校の校長・教授たちにとっては、異質な存在であったようです。

そういう意味では、筆者の独学、すっかり板についています。右にも左にも、福音派にも社会派にも偏ることなく、筆者の独学スタイルを貫いてきたのですから・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿

朝寝坊して田の草取りは5:30から・・・

    今朝目が覚めたのは4:00・・・.     それでも日常生活のリズムを崩さず,ルターの独訳聖書を通読して, ヨーグルトとインスタントコーヒーを飲んで, 妻と二人で棚田の田に向かいました.     妻は, 野菜直売所・湖南四季の里出展するために,有機無農薬で栽培した夏野菜の...