午前中、KUBOTAのコイン精米所で精米して、岡山の妹夫婦に、2022年産はえぬき20kgを送りました。
コシヒカリは、カメムシ被害はほとんどなかったのですg、はえぬきは少し多め・・・。20kg入りの袋に移すとき、できる限りカメムシ被害にあった米粒は取り除きましたが、30kg入りのはえぬきを精米しましたので、残りのはえぬきは、今日の夕飯で試食してみます。いつもは、試食したあと送るのですが、今年は逆になってしまいました。
この前、共同作業のとき、プロの農家の方が、湖南の赤津村では、<はえぬきは採れねえ! コシヒカリはかろうじて採れたとしても、はえぬきはダメだ!>と話しておられました。そのはえぬき、2014年から、妻の実家の棚田の田で有機・無農薬で栽培するようになって、今年で9年目・・・。中早稲のはえぬきは、晩稲のコシヒカリが収穫できないときの保険のために栽培している品種ですが、はえぬきとコシヒカリの出穂日の差が、カメムシ被害にあうかあわないかの境目になるようです。今年は、カエル・トンボ・クモが例年より多く繁殖していたので、コシヒカリもはえぬきも、カメムシ被害は少ないと思っていたのですが・・・。
今年のはえぬきは、どんな味と香りと粘りになっていることやら・・・。プロの農家は、その年の天気に左右されずいつも一定の品質のあきたこまちを栽培することができますが、素人百姓の筆者と妻は、有機・無農薬栽培ですので、毎年、天気に左右されます。同じコシヒカリ、はえぬきでも、毎年、味と香りと粘りが異なります。毎年、京都ののうけんから種もみを取り寄せて栽培していますので、種もみの品質にも左右されます。
2022/11/24
岡山の妹にはえぬきを送る・・・
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