筆者、もうひとつの<言語>も習熟することにしました。
昨々日、妻の実家の段々畑のさといもとダイコン掘りをしたあと、その前日にも長いもを掘っていましたが、腰痛が来て、からだの動きが不自由になっていました。それで、昨日、Cailliet著『腰痛症候群』をひもといて、筆者の腰痛の原因の診断法と治療法を探しました。そして、それを実践、今朝起きると、腰痛の痛みがかなり治まっていました。腰の OutStretch 法・・・。筆者の農作業の痛みをとる OutStretch にまたひとつ、筆者の身の丈にあった OutStretch を追加することができたようです。
その本の中に、このような言葉がありました。<研究されている範囲では、われわれの姿勢は身体が示す言語である>。そのひとが、どのような姿勢で生きているのか、その姿勢から判断することができるそうです。人生の重荷に耐えてきて、これ以上重荷を背負うことができないというひとの姿勢は、誰が見ても診断できるようになるとか・・・。
その姿勢・・・、これは、身体的な姿勢だけでなく、精神的、霊的な姿勢においてもいえることかもしれませんが、<こども時代にとっていたあらゆる姿勢はくせになってしまい、思春期から成人期まで頑固に続くことになる。成人としての考えがこの姿勢を矯正する必要があるとわかっていても、組織が以前の心理的な影響による姿勢を機構的に覚えてしまっている。・・・異常姿勢は、障害へと進んでいく痛みや機能障害の原因となることが知られている>。それは、<生理的、心理的、社会的、性的、職業的、環境的因子・・・履物によっても影響を受ける>。
われわれが取りうる、身体的、精神的、霊的姿勢は、われわれのからだがわれわれに語り掛けるもうひつとの<言語>であり、その<言語>を使って、その痛みの原因をしりそれを取り除き、その痛みからわが身を解放することができる・・・。
Cailliet著『腰痛症候群』、再読した方がようさそう・・・。
2022/11/29
もうひとつの<言語>も習熟することに・・・
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