2022/12/10

今朝5:30に起床して・・・

今朝は、5:30に起床・・・。いつもの健康管理をしました。最高血圧は112、最低血圧は73、脈圧差は39、平均血圧は86、脈拍数62、呼吸数15、体温36.1°C、体重62.0kg・・・。

そのあと、『英訳聖書』(NSRV)の『旧約外典』の『Ecclesiasticus』を通読・・・。今日の聖書の箇所も、<幸福なるかな、心の貧しき者>という、主イエスさまのことばを解釈するとき参考になることばが数多く記されていました。

そして、昨日夜から続きを読んでいる、アーレント著『暗き時代の人々』のなかに、<心の貧しき者>についての言及がありました。昨夜0時になったので読むのを中断しましたが、今朝、『英訳聖書』(NSRV)を通読したあと、その残りを読みました。アーレントは、現代の知識人は、<心の貧しき者>を理解することはほとんどできないであろうといいます。現代の知識人にとって、<心の貧しき者>は、差別、排除・疎外の対象にしかならず、その真意、選書の中で用いられている真意を認めるに至らないからです。<心の貧しき者>の意味を知るためには、みずから、<心の貧しき者>として、生きなければならないからです。

日本の現代の知識人にとって、<心の貧しき者>同様、<無学歴・無資格>も、否定すべき負の側面でしかないので、現代の知識人がそれを精査・評価する可能性はほとんどなさそうです。主なる神さまのまえでの<無学歴・無資格>の意味を知るためには、<無学歴・無資格>を生き抜くことで、そのほんとうの意味が見えてきます。

現代の神学者や神父・牧師たちは、聖書について研究し論じはするが、聖書のみことばを生きようとはしていない。バルトの『教会教義学』を翻訳したり研究したりする人は多いが、彼らは、『教会教義学』のなかで、バルトが語る基督者の生き方を実践しようとはしない・・・。

アーレントは、いついかなるときにも、<心の貧しき者>としてその人生を生き抜いたひとりのキリスト者について、熱を込めて紹介しています。

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